2022年07月18日

宵山

夕方5時ころに家を出て、三条川端 檀王法輪寺の師匠の教室に向かう。 今夜は祇園祭宵山、三年ぶりの開催で、市内中心部は、たいへんな混雑が予想されるところ。
いつものように桂駅から阪急に乗ると、乗り合わせた方が「今日は祇園祭でたいへんな混雑なので一緒に行きましょう」と、途中までサポートをしてくださいました。 音楽をされているとのことで、背中にはホルンを背負っておられ、練習の帰りとのこと。 もっと色々なお話ができればと思っていたら、あっという間に駅に到着、お礼を言ってそれぞれの向かう道へ。
帰りには、三条駅で東京から祇園祭を見に来たというグループの方に声をかけて頂いて、これから四条に向かうとのことだったので、そこまでサポートをしてもらいつつ、見えないながらも道案内、三線のことやら祇園祭のことやら話が弾み、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
白杖を片手に混雑の中を歩くことは大変ですが、それだけ人と出会う可能性も高く、こうした人との出会いに心が弾みます。
この宵山には30万人の人が訪れたとか、一人一人、それぞれにとっての宵山があったことでしょう。 これから祇園祭は後半、後祭りとなり、京都の夏はまだまだ続きます。
posted by タマ at 23:31| 日々徒然

2022年07月05日

祇園囃子

いつものように阪急電車に乗って目的地へと向かう。 四条駅で降りるとサポートをお願いしていた係員の方が出迎えてくれました。 朝のラッシュの時間帯、四条駅はかなり人が多いのでとても助かります。
ふと気が付くと、駅構内に祇園囃子の音が流れていました。 係員の方に話してみると、ちょうど今日から流し始めたとか。 思えば今日は7月1日、祇園祭の始まりというわけです。
今年は3年ぶりの開催ということで、どのくらいの人が来るのか予想がつかないとか。 いつも開催時はたいへんな人の数で、駅はごったがえしてたいへんとのこと、今からドキドキしているとのことでした。
この日に向かったのは京都市交通局で開催された、交通サポートマネージャー研修会。 地下鉄の乗務員の方、駅係員の方をはじめ、様々な立場の方のお話を聴かせて頂くことができ、たいへん貴重な時間を過ごさせて頂きました。
障害と言っても様々なものがあり、ひとつの障害を見ても、それぞれにちがいがあるわけですね。 そうした色々な人たちが交流をしながら学び合える、とてもすばらしい研修会でした。
祇園祭は1ヵ月間続く大木なお祭りです。 特に宵山や山鉾巡行のときには、たいへんな数の人でにぎわいます。 そこには、世界の様々な国の人たち、様々な立場の人たち、様々な障害を持つ人たちも多く訪れることでしょう。
京都の夏、心地よい祇園囃子の音に心が涼みます。
posted by タマ at 09:11| 日々徒然

2022年06月18日

夜ごはん

指先の触覚に神経を集中しながら、ニンジン、玉ねぎ、鳥肉を切り、水で戻したひじきをだし汁を入れた鍋で煮る。 今日は、ひじきの煮物と、かんたん牛焼肉の夜ごはん。 食材宅配サービスの、よしけいを利用した夜ごはん作りが私の日課となっています。
夕方5時すぎには学童から帰ってくる息子を迎えて、ご飯を仕掛けて調理開始。 レシピには、調理時間の目安として20分と書いてあるのですが、まだまだ慣れていないせいか1時間はかかってしまいます。 6時過ぎには嫁も仕事から帰ってくるので、それまでに作れるようにがんばっています。
今夜もおいしい料理ができるかな? 子供と嫁が笑顔で食べてくれることを願いながら、今日もキッチンに立っています。
posted by タマ at 10:04| 日々徒然

2022年06月03日

蛍の時期ということで、家族三人、洛西の境谷大橋の下に行ってみました。
ここは、洛西の蛍の名所として知られているところで、毎年のように訪れているのですが、今年は、今が一番のピークなのかなと思うほどに、たくさんの蛍が、その光を輝かせていたようです。
息子がはしゃぎながら蛍を捕まえて、空いたペットボトルに。 あっという間に3引きの蛍をゲット! そしてそれを私に見せようとしてくれました。
目の前に近づけてくれたペットボトル、なんとなくですが、うっすらぼんやりと、そのほのかな光が見えたような気がしてうれしかったです。 帰りには、その蛍をそっと逃がしてあげた息子、この夏で7歳を迎えます。
posted by タマ at 08:39| 日々徒然

2021年11月05日

見えない・見えにくいってどんなこと?

この数日、小学校や大学での講演が続きました。
視覚障害についての基本的な理解ということで、私自身の体験と合わせてお話をさせて頂いているものになります。
ここしばらくはコロナの影響で、このような講演はなかったので、こうして皆さんとお会いしてお話ができるのは本当にうれしいですね。
視覚障害と一言に言っても、色々な見え方や状態があって、それぞれにちがうということ、色々な工夫をして日常生活を送っていること、見えなくなったことで不便なこともたくさんあるけど、得られてきたこともたくさんあってね♪ というお話など、質問にもお答えしながら、アットホームな感じでお話をさせて頂きました。
このようにして演奏活動をするようになったのも、見えなくなったことからのことですし、たくさんの人たちとの出会い、そして結婚、子供にも恵まれたことも、元をたどれば、僕の場合、見えなくなったからこそ得られてきたものなんですよね。
先日の小学校での質問の仲で「趣味は何ですか?」と尋ねられて、「最近は6歳の息子と釣りにはまっているかな。」と答えると、みんな、とても驚いていました。 できなくなったことも多いですが、工夫や誰かと一緒にすることで、できることもけっこうあるんですよね♪
そして、お話の後には、日常で使用している音声読み上げ機能がついた時計や、触読式腕時計など、普段使用している便利グッズに触れて頂いたり、三線も弾いて、一緒に音楽を楽しんだり、楽器にも触れてもらったりと、子供たちとの交流の楽しい時間を過ごさせて頂きました♪
このようにして、たくさんの人たちと出会い、つながれること、これが今本当に幸せなことだと思っています。 みなさんありがとうございました。
障害の有無に限らず、色々な人たちにとって、益々住みよい世の中になっていってくれると良いですね。
posted by タマ at 15:48| 日々徒然

2021年11月02日

リールのストッパーを外して釣り針を海に鎮める、すると、間もなく当たりを感じて、糸を巻く。すると、魚が釣りあがる!
見えなくなってはじめて釣りをしたのは、昨年沖縄に家族で行った時のことでした。
嘉手納漁港から船で沖にでての海釣り体験。 重りの着いた釣りと数個の針に小エビを付けて海に鎮める。すると、間もなく当たりがきて糸を巻き上げると、ミーバイやグル君が釣れたのが最初でした。
息子と一緒にたくさん釣れて、その魚を食堂で調理してもらって食べたことのおいしさは今でも忘れられないものがあります。
海面まで上がった魚は網で掬いあげてもらうのですが、そこまでは十分できるのです。 当たりを感じて糸を巻き上げることの感触はたまらないものがありますね。
今回、エイサー繋がりの釣りの師匠に車で舞鶴の海に連れて行ってもらっての堤防からの籠釣り。 糸の先についた小さな籠にエサを入れて、その上についている数個の釣り針に小エビをつけて海に鎮めての釣りでした。
息子がメインの釣りとして連れて行ってもらったのですが、やはり釣りは楽しいですね、糸を沈めた瞬間からすぐに当たりが来て、小アジやベラ、グレやタイ、小さなサイズではありましたが、たくさん釣れて、息子と二人で釣った魚は帰ってから塩焼きや煮つけにして家族みんなで頂きました。
posted by タマ at 15:33| 日々徒然

2021年10月05日

そよ風と太陽

先日の日曜日、思わぬきっかけで、あるマルシェで演奏させて頂きました。 1年数カ月ぶりのアイリッシュブズーキとの共演、と言ってもステージというステージがあるようなないような、ウッドテーブルをはさんで、お互いに向き合っての演奏。
アンプラグドでマイクなどの機材も使わず、さりげなく座ってさりげなく音楽を奏でる。
何も気取らず、ただただその場に溶け込むように、そよ風と太陽のぬくもりを感じながら、そのすべてと調和するように。
このような演奏スタイル、最高に気持ちがよいですね、とても幸せな時間を過ごさせて頂きました。
その空間を共にしてくださった皆様、お聴きくださっていた皆様、本当にありがとうございました☆
posted by タマ at 20:09| 日々徒然

2021年05月17日

カタツムリ

近畿地方も梅雨入りしたとのこと。 平年よりも21日早く、これまで統計をとるようになってから、もっとも早い梅雨入りとのこと。
そんな休日、小雨がパラパラと降ったり止んだりする中、裏の大蛇ガ池公園で5歳の息子と二人でザリガニつり。 父ちゃんはバケツとエサのスルメを持って寄り添うくらいだったのですが、そのバケツに2匹を入れて持って帰ることができました。
小雨がパラパラと木の葉をゆらす音、池の表面にあたる音、ウシガエルの鳴き声に鳥たちの声、そんな音のハーモニーがなんとも心地よかったです。
雨が強くなってきて家に帰る道、大きなカタツムリを発見。 息子は私の手を誘導してカタツムリに触らせてくれて、そしてゲット!
その不思議な生き物に、息子は興味新進。 じっくりと観察させてもらった後、自然の中に返してあげていました。
ゆっくりと流れる時間、雨音に包まれながらの穏やかな休日のひとときでした。
posted by タマ at 17:26| 日々徒然

2021年03月25日

沖縄民謡「恋の花」歌詞 CD知名定男「うたまーい」より

「恋の花」にも色々な歌詞がありますが、ここでは知名定男さんのCD「うたまーい」の中で歌われている歌詞をご紹介します。

花にましたてぃてぃ 匂い まさらしば
(ハナニ マシタティティ ニウイ マサラシバ)
禁止ならん蝶 忍びたかてぃ
(チジナラン ハビル シヌビ タカティ)

 手の届かぬ高嶺の花 あふれんばかりの その香ぐわしさに
 近寄ってはならぬはずの蝶までが 忍んで来たようだ


寝覚うどぅるちに 誰が袖ゆとぅみば
(ニジャミ ウドゥルチニ タガ スディユ トゥミバ)
庭に咲く梅ぬ しゅらし匂い
(ニワニサク ウミヌ シュラシ ニウイ)

 驚いてはっと目覚めた 誰かの着物の袖の気配を感じたから
 でもそれは庭に咲く梅の 目を覚まさせるような匂いだった


春ぬ明き明きに 庭ぬさんばしり
(ハルヌ アキアキニ ニワヌ サンバシリ)
押し開く花ぬ 匂ぬしゅらさ
(ウシヒラク ハナヌ ニウィヌ シュラサ)

 春爛漫の朝 庭に面した引き戸をがらりと開ける
 花は満開 その香りだかさよ えもいわれぬ匂いよ


・八重山・新城島の「くいぬぱな節」(くいぬぱなは、土石を高く積み上げた丘、の意味)が、沖縄へ伝わり曲名・曲想ともすっかり皮って、恋歌となったもの。
(CD 知名定男「うたまーい」より)

とてもすてきな歌詞で、いつも好んで歌わせて頂いています。
その情景を思い浮かべると、春の花々の匂いに包まれ、心深くまで染み渡ります。
posted by タマ at 05:44| 日々徒然

2021年01月08日

洛箱教室稽古始め

rakubakokyoushitu20201216.jpg長福寺洛箱教室が6日よりスタートしました!
新しい生徒さんも一人加わっての稽古始めです☆
そして今回から新たな課題曲として「かぎやで風節」に取り組み始めました。
お正月や結婚式、カジマヤーなどでのお祝いの席で場開きの歌としても歌われるかぎ
やで風、ぜひみんなで歌えるようになれればと思います。
そして3月4日の三線の日にも、みんなで歌いたいですね♪
練習用の音源「音の工工四」を今回も作ったのですが、民謡とちがって歌のメロディ
ーと三線が違うのでむずかしかったです。
いくつかに区切って、歌の部分と三線の工工四の部分を分けて収録したのですが、こ
れではわかりにくかったかも…
これからさらに工夫をしていきたいと思います。
それと7日から、琉球民謡伝統協会京都洛東支部の練習会もスタートしました☆
posted by タマ at 07:38| 日々徒然