2019年06月14日

第25回琉球民謡伝統協会民謡芸能祭に参加してきました。

6月9日に沖縄県南風原町立中央公民館小金ホールで行われた第25回琉球民謡伝統協会
民謡芸能祭。
今年も全国からたくさんの支部の皆さんが参加され、たいへん盛大に行われました。
私と妻は京都洛東支部を代表しての参加。
妻は昨年の新人賞に続いて今年は優秀賞に合格して表彰式にも望みました。
私は今回は妻に付き添っての参加で幕開けのみ加わらせて頂きました。
私も来年は次を受験しようかと目論んでいるところです。
本場沖縄・協会本部の先輩・先生方と交流させて頂くことで毎年たいへん気持ちが引
き締まります。
そしてこうして芸能祭に参加させて頂くことで先輩・先生方をはじめ多くのみなさん
と繋がりができることが何よりもうれしく思います。
また来年が楽しみです。
posted by タマ at 10:38| ブログ

2019年03月13日

視覚障害者支援ボランティア「スキップ」公開講座にてお話と合わせて演奏をさせて頂きました。

sukip2019−03−12.jpg昨日、東山区やすらぎふれあい館にて、東山区社会福祉協議会・視覚障害者支援ボラ
ンティア「スキップ」公開講座が開催され、お話と合わせて演奏をさせて頂きました

前半では、視覚障害についての基本的な理解ということで、私自身のことと合わせて
、基本的なことをお話しさせて頂き、後半では手引き体験をさせて頂きました。
日々の暮らし、過程でのこと、子育てなどについてもお話しすることもできましたし
、とても和やかな講座となりました。
皆さん本当にありがとうございました。
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2019年01月30日

いつものように

いつものように団地の前からバスに乗り、いつも利用している阪急桂駅にたどり着く。
周囲の人たちの足音を聴きながら、白杖を使い点字ブロックを探し、それにそって足を進める。
改札をぬけて、さらに足を進める。
いつものホームへと降りる階段を降りてほっと一息ついていたところ、「背中にしょっておられる物はヴァイオリンですか?」と暖かな声の女性から声をかけられた。
三線のケースはヴァイオリンのケースと、とてもよく似ているらしい。
そのため、よくこのように声をかけられることが多い。
「実はヴァイオリンではなくて沖縄の三線という楽器なんです」と答えるところから、いつも会話が始まる。
その方はヴァイオリンをされているそうで、同じように楽器ケースを背中にしょっておられるとのことだった。
音楽が好きで幼いころからヴァイオリンを習われてきて70歳を過ぎた今も続けておられるとのこと。
「すてきですねぇ」とお話をさらに聴いて行くと、35年間ヨーロッパで活躍されて、それから日本に帰ってきてからは長岡京室内アンサンブルを設立されたとか。
そして、日本で初めて点字楽譜を作られた方ともお知り合いとのこと。
おぉ、なんだかすごい方にお声をかけて頂いた。
長岡京は僕の実家があって今もよく行きますとお話しすると、
長岡京記念文化会館のホールを拠点に活動しているので、よろしければ遊びにきてくださいと近々予定されているコンサートのフライヤーを下さった。
スケジュールが空いていればぜひ行かせて頂きますとお伝えしてその方とお別れした。
お名前は森悠子さんとおっしゃる方だった。
帰宅してから頂いたフライヤーを嫁さんに診てもらうと、書かれているプロフィーるや経歴に驚いた。
まさに世界的なバイオリニストで、フランス政府から芸術文化勲章も頂いておられるような方だった。
白杖を突いて町を歩いているといろいろな方がお声がけ下さる。
そんなみなさんのあたたかなお声がけによって僕らは安心して安全に町を歩くことができる。
そして、色々な人とつながることができるのだ。
視力を失ったことで、できなくなったことや不便なことは確かに多いが、けしてマイナスのことばかりではない。
たくさんの人のあたたかなこころにふれられるようになったこと。
たくさんのひとたちにありがとう!の言葉を届けられるようになったこと。
そして、このようにいろいろな人たちとの出会いがたくさん得られるようになったことは、見えなくなったことでも、とても良かったと思えるところだ。

長岡京室内アンサンブルについて
書き、公式ホームページより抜粋。
『地域ごとに独自の音色を持つオーケストラがあるヨーロッパのように、長岡京独自の音色、思想を持った演奏団体を育てたい』という理念の下、1970年代より欧米を中心に教育・演奏両面で国際的に活躍してきたヴァイオリニスト 森悠子を音楽監督として、国内外の各地から優秀な若手演奏家が集まり、1997年3月結成された。指揮に頼らず互いの音を聴く「耳」を究極にとぎすませた独自のスタイルを特長に、緻密で洗練された技術と凝集力の高さ、独自の様式感覚をもった高度な表現法と音楽性の高さは、日本でも希有な存在と高く評価される。
http://www.musiccem.org/
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2019年01月29日

暖かなおもてなし

午後からのさわさわに向かう途中、時間があったのでどこかで食事をしていくことに
した。
どこのお店にしようかと考えるが、頭の中に地図を描けて白杖をつきながら1人で行
けるところは限られてくる。
少し悩んで、河原町丸太町にある、かつ丼の玄に行くことにした。
このお店は河原町丸太町交差点の南東角にあって、とてもわかりやすく、1人でも行
きやすいところにある。
交差点の信号を渡り、白杖でさぐりながらだいたいの感覚でお店の入り口を探そうと
すると、ガラガラっと扉の開く音がした。
それと同時にいつもの店員さんが出てきてくれて、
「いらっしゃいませ! お久しぶりです!」
「かつ丼の玄です!」と声をかけてくださった。
僕も笑顔で「お久しぶりです!」と答え、そのままゆっくりと店内へ誘導してもらっ
た。
無事にお店に着けたことにほっとしたのと同時に、暖かく迎えてくださったことに、
とてもうれしかった。
店内に入って、いつものロースカツとエビフライの付いたランチを注文。
いつもとても丁寧に対応してくださって、毎回安心して食事をすることができる。
なかなか一人で安心してお店に入れるところは少ないが、このお店はいつも安心して
入ることができてうれしい。
いつも暖かなおもてなしと、そしておいしいトンカツをありがとう!
posted by タマ at 17:20| ブログ

2019年01月21日

3歳の息子と二人でお買い物

小さな手をつなぎながら、白杖を片手にてくてくと買い物に向かう。
行き先は自宅から大人の足で15分程度のところにあるショッピングセンター。
ママは風邪をひいて動けないので、3歳の息子と、見えないパパの僕とふたりで、初めてのショッピングセンターへのお買い物だ。
息子のオムツが切れたので買いに行かなければならなかった。
ひとりで行ってこようと思っていたら、息子も一緒に行くと言う。
どうしようかと思ったが、思い切って二人で買い物に行くことにした。
小さな手をしっかりと握りしめながら、てくてくと歩き始める。
笑顔で息子と話をしながらてくてくと足を進めるが、無事に行って帰ってこれるか内心はどきどきしていた。
でもなぜかきっと大丈夫という根拠のない自信があった。
僕の住む洛西は歩道も広く、自転車も少ないことから歩道はとても歩きやすい。
歩いていると、前から自転車が来る音。
すると小さな息子が「パパ自転車やで!」と言いながら僕の手を引いて自転車をよけてくれた。
おぉ、息子が僕をガイドしてくれている!
その後も、「パパ信号やで!」と言いながらきちんと止まってくれる。
その完ぺきなガイドに驚いてしまった。
ショッピングセンターに着いてドラッグストアでオムツを買う。
いつもはいているオムツのところに自分から向かい、「パパあったよ!」と商品を手にとる。
子供用のトーマスのシャンプーも切れているからと、そのシャンプーも手に取って、レジへと向かう。
店員さんにオムツのサイズを確認してもらい、そこだけ少し違っていたので変更してもらったが、何の問題もなく買い物をすることができた。
帰りにおもちゃ屋さんでガチャガチャをして、ショッピングセンターを出た。
さすがに歩き疲れたようでだっこをせがまれるが白杖と買い物袋を持ちながらのだっこはとてもきつい。
息子の体重も15キロ近くはあるので大変だ。
さすがに手がもげそうになってしまったが、無事に帰宅。
どきどきしながらも息子とはじめてのショッピングセンターへのお買い物に涙がこぼれそうになった。
posted by タマ at 06:52| ブログ

2019年01月08日

おみくじ

さわさわの新年のつどいで、毎年みんなで初詣に行っている下御霊神社にお参りに行った。
新たな一年をみんなで迎えられたことに感謝。
そしてさわさわの一年の無事と平安お祈った。
ここには御所をお守りする御霊八所神が祀られ、御香水と呼ばれる名水が湧き出ており、
カフェで使用しているお水は、この御香水を使わせて頂いている。
そこで、今年3回目のおみくじをひくと出たのは中吉。
元日に行った長岡天満宮では半吉。
実家の氏神様の神足神社では吉。
そして今回は中吉ということで、おみくじを引くたびに良くなっているではないか。
今度どこかで引いたら大吉が出るかもしれない。
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2019年01月03日

初詣

毎年大晦日からは長岡京の実家で過ごし、初詣には、近くの長岡天満宮にお参りに行っている。
今年も家族みんなでお参りに行ってきた。
数年前は雪が積もりブルブルと震えながらのお参りだったが、今年はなんと暖かいことか。
天神さんまでの足取りも軽かった。
途中の小川で子供が亀を探す。
いつもはたくさんいるのだが、今日はどこへいったのか。
ゆっくりと足を進めて八畳ヶ池。
池の周りをゆっくりと歩いて、神社に入ればたいへんな人の列だった。
並ぶ前に腹ごしらえをと露店で焼きそばとたこ焼きを食べて、列の最後尾に並んだ。
子供も一緒に遊びながら進んでいく。
ポケットいっぱいにどんぐりを拾いながら。
ようやく本殿にたどり着き、お参りをすます。
昨年の一年に感謝し、そして、新しい年をみんなで迎えられたことに感謝。
おみくじを引くと半吉だった。
本業に専念すると良いとのこと。
今年も一年良い年でありますように。
posted by タマ at 09:24| ブログ

2019年01月02日

おばぁちゃんからの贈り物

今からやく40年前、僕が3歳くらいのときに、おばぁちゃんが故郷沖縄から持ってきてくれた古い三線がある。
竿は細めで、全体的に小ぶりな感じの三線。
きっと、小さな僕に弾けるようにとのことだったのだろう。
おばぁちゃんは、その三線を沖縄からひもで肩から下げて持って来てくれたという。
だいぶ古いものらしく、塗はかなりはげ、勘所も凹みまともに音が出ない。
いったいいつ頃作られた三線なのだろう。
いつも床の間で、ひっそりと仏壇のそばから、これまでやく40年の間、いつも僕らを見守ってくれていた。
おばぁちゃんは僕が13歳のころに亡くなった。
三線は弾けなかったようだが、親戚たちが集まる場所では、チジュヤーが好きで、よく踊っていたそうだ。
そんな、おばぁちゃんが持ってきてくれた古い三線。
この年末、思い切って沖縄に送り、塗をしなおしてもらい、修復してもらった。
カラクイと歌口も新しいものにしてもらった。
皮もだいぶ古く、太鼓のような音なのだが、あえてそれはそのままにしてもらった。
そんな古い皮の響きがまた心地よい。
小さいころ、近所の駄菓子屋に僕の手を引いて連れて行ってくれたおばあちゃんの手のぬくもりが心によみがえる。
今年はこの三線を妻とともに弾いて新しい年を迎えた。
posted by タマ at 11:03| ブログ

2019年01月01日

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
みなさん、このお正月はいかがお過ごしでしょうか。
玉城家は年末から長岡京の実家でのんびりと過ごしております。
朝、9時ころにゆっくりと起きて、家族みんなで先祖様にごあいさつ。
仏前にてかぎやで風、続けて恩納節、その後、妻が安波節を歌い、新しい年を迎えられたことに感謝。
三線の音色とともに、こころすがすがしく、新年の朝を迎えることができました。
この1年、みなさんにとりましてもより良い一年でありますように。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
posted by タマ at 17:31| ブログ

2018年11月13日

フェニックス会 秋のつどいにてお話と演奏をさせて頂きました。

11月11日(日曜日) 京都ライトハウス4階あけぼのホールにて、ライトハウス生活訓練部鳥居寮修了者の会(フェニックス会)の秋のつどいが開催され、その中でお話と演奏をさせて頂きました。
私は2007年度の鳥居寮修了生で、訓練を終えてから10年になります。
この鳥居寮で訓練を受けたことで、とても大きな一歩をふみ出すことができました。
27歳のときに視力をほとんど失ってから、やっとの思いでつながることができたライトハウス鳥居寮。 点字や白杖を使っての歩行訓練、そして音声読み上げソフトを使用したパソコン訓練などを受けさせて頂きました。
そうした訓練と併せて、仲間たちとのつながり、そして、職員、スタッフのみなさん、ボランティアのみなさんなど、ご支援をしてくださる人たちとのつながりが得られたことは、それはもう本当に大きなことでした。

そんな鳥居寮の修了者の会(フェニックス会)の秋のつどいにて、お話と演奏をさせて頂けたことに心から感謝致します。
みなさん本当にありがとうございました。
posted by タマ at 17:03| ブログ