2020年05月30日

京太郎(チョンダラー)


道化役を演じながら、隊列の整理などを担うエイサーの仲の重要な役割。

この京太郎(チョンダラー)は、かつて念仏者(ニンブチャー)と呼ばれ、
お祝いの歌、葬式での念仏、漫才芸などをする門付け芸をする人たちでした。

1603年に沖縄に渡来した浄土宗の高僧 袋中上人(たいちゅうしょうにん)が、
浄土の教義を世間の人たちにわかりやすくして琉歌念仏を作り、
節を付けて布教したことを始まりに、
念仏者(ニンブチャー)と呼ばれる人たちが表れました。

18世紀半ばころには、王家や貴族の間で、お盆になると、彼らを屋敷に招いて祖霊の供養をするという風習ができていたそうです。
その念仏歌が三線に乗せられて歌われるようになったことが、
エイサーのはじまりだと言われています。

エイサーの起源とも言える京太郎(チョンダラー)
それは現在もエイサーの中で、道化役を演じながら、隊列の整理などを担う
重要な役割として、その伝統が受け継がれています。
posted by タマ at 13:05| エイサー